"twinovels" di senzaluna

自分が書いたtwnovelなどのまとめ

洒落物

20131115 --742

「みかんくれ」 こたつのかどで わがこたつ #twnvday #twnovel posted at 00:21:19

20130321 --691

忌々しくも、今、居間にいます。イマジンじゃねえよ、単なるヒマジンだよ。 #twnvday #twnovel posted at 22:31:45 「今」っていうお題候補があったんだったかな。 - うん、イマイチ #twnvday7 posted at 22:33:35

20130314 --684

箒星の話なんて書けないので放棄して蜂起した時に使った箒干してきます。 #twnvday #twnovel posted at 01:32:40 お題は「箒星」。

20121214 --617

ドラゴンのレリーフも美しい銅鑼がごーんと鳴ったんじゃよ。 #twnvday #twnovel posted at 00:56:31

20111130 --480

「あれだな、『マジすか』と『ミニスカ』って似てるよな」「唐突だな、おい。でもそれ『すか』しか合ってねえじゃねえか」「そして用法の例は……」「おい突っ込みはスルーか」「……よし、これだ。うん。用法の例として『今日はーマジスカートだしー』を提示し…

20110912 --426

月の下でカエルが鳴くよ。ゲッコーゲッコー #twnovelposted at 23:18:09

20100504 --258

@bttftag いつしかこの投石機による渡河方法は話題になり、村は近隣では知らぬ者がいないほどの観光地になった。この渡河を見る為にわざわざ危険な雨季に訪れることを「雨季雨季ウォッチング」という。 #twnovelposted at 00:25:39 TAGさんの http://twitter…

20091203 --193

「すきよ」少女の言葉に俺は面食らった。ついでに持ってるものを落とした。手が震え、足に力が入らなくなった。衝撃。まさにドンッときた。すげえきた。胸にあたたかいものが溢れ出て来る。「隙よ」胸から生えたナイフを見て、俺は「駄洒落かよっ」とツッコ…

20091201 --189

月の美しい夜は、何故だか血が騒ぐ。TLに流れる言葉に、自らが紡ぐ言葉に、それを見出そうとしてしまう。頭の中で辞書がフル回転だ。月光を浴びながらどこで駄洒落るか必死に探す自分。そしてそれでも駄洒落ついのべの投下を決行しちゃう自分に、結構なこと…

20091201 --188

そこは美しい月の夜しか行けない場所。訪れた男女は一様にうっとりと月を見上げて時を過ごすという。秘湯「月混浴」。観月の名所に湧く温泉で、今宵もたくさんの男女が月を見上げている。さあさ、お盆に銚子と盃を持って参りましたよ。いっちょ浸かりながら…

20091129 --183

「あなたの重大ニュースは何ですか? 教えてください」「6年生の時に、学校にいたのに捜索願いだされそうになったことかなあ? 親に連絡せずに残ってたのがまずかったみたい」「それは大変でしたね。で、重大ニュースは何ですか?」「え? 今のだよ。十代ニ…

20091123 --171

@takao_rival 池に言葉を落とした男の前に女神が現れた。「貴方が落としたのは駄洒落ですか? それともお洒落ですか?」「……お洒落な駄洒落です」男は暫し考えたあとにそう答えた。「下手な洒落はやめなしゃれ」女神は去っていった。ちょ、俺の言葉返して!…

20091121 --161

「ほんとお前くっだらねえなあ」「うん、まあ元々こういうくだらない性の人間なんだよ」「ちょっと待てお前今俺のこと馬鹿にしたろ」「え? してないよ。俺が元々くだらない性の人間なんだって話で」「お前俺どこ出身かわかってて言ってんのか」「え? どこ…

20091121 --160

「あいつらはさっきから何を騒いでるんだ」「なんでも、滋賀の存在を認めないとかな何とか」「なんだよそれ、意味わかんねえ」「滋賀に住んでる人たちにしてみれば迷惑な話だ」「まったくだ。ほんと、しがない世の中になったもんだなあ」「いや、まだ滋賀あ…

20091119 --158

位階が上がるのは悪いことではないが、異界での位階が上がったところで急いで遺戒を書いて置いてやらないといかんじゃないか? いやそれに本当はこの世界以外の位階が上がってもいかんともしがたいか胃が痛くなるだけだと思うんだ。あ、何? いかいいかいし…

20091030 --101

「俺さ、武田鉄矢にやって欲しいって思ってることがあるんだよ」「何だよ唐突に」「バチカン市国に行って、システィーナ大聖堂の前でさ」「ほう」「『このバカチンがー!』ってやって欲しい」「は……?」「いや、だからシスティーナ大聖堂の前で『この、バカ…

20091028 --86

「恋の話かあ、、、。昔そうめん食べてた時に、希釈しなきゃいけないつゆを母さんがそのまま出したことがあってな」「父ちゃんそれ濃い話や」 #twnovel posted at 00:44:33 まさかの赤ふぁぼw ありがとうございます(^^;;;

20091021 --70

駄洒落大将という、人の言葉を悉く駄洒落にしてしまう妖怪がいる。駄洒落連発で葬式の雰囲気をぶち壊し、婚礼でも駄洒落が過ぎて迷惑ばかりかけていた。弱点ではないが駄洒落大将より先に駄洒落を言うと去る性質がある。駄洒落を先に言わされる事に伴う心労…

20091018 --63

その柿の旬は冬。日常生活に深く食い込む柿で、寒い地域では毎日という所も少なくなかった。草木芽吹く春までの間、昼夜問わず用いられる。特に早朝、多く必要とされた。儚いが容赦なく襲いかかってくる白い魔物と戦うその雄姿に、人々は尊敬の念を込めてこ…