20101014 --302
首都大門での『異変』を、野生の嗅覚とも言うべき感覚で知った者がいる。防衛隊舎で待機していた守護者見習いのロジェだ。「なんだこの闇くて怖い……」じんわりと手のひらに汗をかいている。ただごとではない。「てか、《大結界》が効いてない? どう考えても大物だぞ、これは」 #twnovel
posted at 15:13:17
首都大門での『異変』を、野生の嗅覚とも言うべき感覚で知った者がいる。防衛隊舎で待機していた守護者見習いのロジェだ。「なんだこの闇くて怖い……」じんわりと手のひらに汗をかいている。ただごとではない。「てか、《大結界》が効いてない? どう考えても大物だぞ、これは」 #twnovel
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