2009-11-24 20091115 --147 twnovel 守護者戦記 junction SIDE-SEN ルドルフははっとなった。目の前のイネビリアに対して覚えていた違和感。それは彼の言葉を濁す態度。迷い、躊躇し、言葉を選んで話す彼の仕草が、人間そのものだったからだ。ルドルフが今まで対峙してきた数人のイネビリアに、そういう逡巡するような者は誰一人いなかった。 #twnovel posted at 03:37:13 差し替えたのでこっちが先。