20121217 --623
階段を駆け上がっていた。遠くに誰かの悲鳴。息を切らしつつ最後の一段を上り終えた自分が見たのは、今まさに倒れそうになっている自分だった。必死に腕を伸ばす。何とかその肩を捉えた、その瞬間、ばちんと静電気でも起きたかのような音と痛みが指先に走る。その痛みで目が覚めた。 #twnovel
posted at 00:02:03
階段を駆け上がっていた。遠くに誰かの悲鳴。息を切らしつつ最後の一段を上り終えた自分が見たのは、今まさに倒れそうになっている自分だった。必死に腕を伸ばす。何とかその肩を捉えた、その瞬間、ばちんと静電気でも起きたかのような音と痛みが指先に走る。その痛みで目が覚めた。 #twnovel
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