2009-12-02 20091129 --182 twnovel misc 狭い部屋で、僕はまだ見ぬ地に思いを馳せた。そこは花の都と呼ばれており、街中が一年中花で彩られているという。綺麗なんだろうなあ。《目的地上空です》機械の無機質な声。予定通り僕は釦を押した。爆撃機から沢山の焼夷弾が投下される。花も街も、全てが美しい炎に包まれていく。 #twnovel posted at 20:18:07