20120608 --555
賑やかな街中を抜けると段々と家も店もなくなっていった。多忙な両親の許から祖父の家に預けられたその日、僕は祖父と海の近くに来てみた。そこには古い、錆びた鉄塔やあちこち崩れ落ちている大きな建物が散在していた。「おじいちゃんがまだお前くらいの時にここは放棄されたんだ」 #twnovel
posted at 21:36:02
賑やかな街中を抜けると段々と家も店もなくなっていった。多忙な両親の許から祖父の家に預けられたその日、僕は祖父と海の近くに来てみた。そこには古い、錆びた鉄塔やあちこち崩れ落ちている大きな建物が散在していた。「おじいちゃんがまだお前くらいの時にここは放棄されたんだ」 #twnovel
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