2012-06-15 20120505 --541 twnovel 月 荒野のど真ん中に、ただただ真直ぐのびる一本道があった。見渡せば草木無く、ここが常世である証は、人工的に作られただろうその道のみ。空にはいつもより重そうな月が我が物顔で浮かび、地の果てまでも映し出すかと思えるほどに煌々と輝いている。そんな月の下、道の上。騎影一つ。 #twnovelposted at 20:33:49 スーパームーン記念だったかな。