20120226 --518
一歩踏み出す。途端、轟音と共に少女の両側に石壁が姿を現わした。高い。手を伸ばしても到底上辺には届かぬ。見るからに堅牢そうで多少の衝撃では傷一筋もつくまい。次から次へと出現した壁は瞬く間に地平線まで続き、一本の道を作り出した。ここを進めと言うのか。この、時間軸を。 #twnovel
posted at 00:35:18
一歩踏み出す。途端、轟音と共に少女の両側に石壁が姿を現わした。高い。手を伸ばしても到底上辺には届かぬ。見るからに堅牢そうで多少の衝撃では傷一筋もつくまい。次から次へと出現した壁は瞬く間に地平線まで続き、一本の道を作り出した。ここを進めと言うのか。この、時間軸を。 #twnovel
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