20120225 --517
果てしなく広がっているのは曇り空である。厚い雲の向こうから何かが光を落としているが、今何時かはわからない。見渡せば地平線は遥か先に横たわっており、間には拳大の石が散見するのみの荒野。生き物の気配はない。ど真ん中に立ち尽くす少女を除いて。またここに戻ってきたのだ。 #twnovel
posted at 02:49:39
果てしなく広がっているのは曇り空である。厚い雲の向こうから何かが光を落としているが、今何時かはわからない。見渡せば地平線は遥か先に横たわっており、間には拳大の石が散見するのみの荒野。生き物の気配はない。ど真ん中に立ち尽くす少女を除いて。またここに戻ってきたのだ。 #twnovel
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