2011-07-22 20110722 --403 twnovel 亡国と復国 銃を構えた青年が言う。「我々は、ただ、何者にも怯えずに幸せに暮らせる国が欲しいだけだ」銃口を向けられながら、所長は苦笑した。「まさか廃棄したはずの、システムが無効化された第3世代が死なずにいたとはな。久し振りだな、プロトタイプC。……いや、ヒルコ、と呼ぶべきか」 #twnovelposted at 06:44:11