"twinovels" di senzaluna

自分が書いたtwnovelなどのまとめ

20091123 --170

「ああ、見てごらん。木星が月と束の間の逢瀬だよ」空を見ながら話しかけてはっとする。そうだった。君はもう、いないんだったな。引き離された二人。共に生き、共に死ぬと誓ったはずの愛しき君は手の届かぬ遥か彼方に。せめて同じこの空を見上げていて欲しいと願うばかり。 #twnovel
posted at 19:39:38



sakuyueさんとSwishwood同志のついのべを読んで着想。